| ■ 氏名(ふりがな) |
仲村渠 常広(なかんだかり つねひろ) |
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| ■ 生年月日 |
1957年生まれ |
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| ■ 出身地 |
沖縄県 |
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| ■ 主な作品 |
沖縄盲学校(1980年)
宜野湾市立宜野湾中学校(1984年)
やびく産婦人科(1987年)
沖縄市立越来中学校体育館(1997年) |
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| ■ 主な受賞暦 |
| 1976年 |
第1回競技設計
「コミュニティセンターとしての美術館」一等当選 |
| 1987年 |
第4回競技設計
「那覇市民体育館」二位一席入選 |
| 1991年 |
第6回競技設計
「佐敷町文化センター(シュガーホール)」優秀賞受賞 |
| 1995年 |
沖縄市消防庁舎プロポーザル設計競技 一等当選 |
| 1996年 |
「沖縄県総合福祉センター」設計競技プロポーザル 優秀賞受賞 |
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| ■ 建築の考え方 |
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| 外皮のデザイン 〜呼吸する家〜 |
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鉄筋コンクリート造の建物では、日中の強い日差しにより蓄えられた熱が室内に放射され、夜になっても常に室温の高い状態が続く。亜熱帯の沖縄において、建築を考える上で熱対策は重要である。
沖縄の民家に見られる在来瓦には、その凹凸で作り出す陰の気化熱作用により熱を奪う働きがあるという。・・・深い庇同様、強烈な太陽の下、いかに陰を作り出し、涼しく住まうという先人たちの知恵をみることができる。
こうした先人たちの精神を、現代建築においても涼しく住まうため壁面緑化や花ブロックのスクリーンなど、日差しを遮り、陰を作り出す"外皮"としてデザインし、伝統として引き継いでいくことが大切である。 |
外部空間の構成 〜呼吸する家〜 |
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かつて民家の配置をみると、門の前に絶妙なバランスでヒンプンを配置することにより、外部の視線を遮り内部空間をナー(中庭)へ開放していた。ナー(中庭)は日常生活において作業の場であり、祝事などには客席となり狭い室内の役割を担った。こうして常に戸が開かれ、自然の風が流れ込む環境は、亜熱帯の風土ならではの防暑対策として機能していた。
このことは、現在社会問題となっているシックハウス症候群にも「自然換気を促す」という点で有効といえる。建物を外壁1枚で内と外に隔てるのではなく、ナーのように外部でありながらも内部的な"中間領域"を作ることで、内部空間はより広がりを持ち、光と風が流れ込む豊かで健康的な住まいとなる。 |
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