敷地は、サンセットが望める高台にあります。
初めてここを訪れたとき、遠くに大型船が航行していくのが見えました。とても詩的な雰囲気でした。まわりはまだまだ自然が残された原野の状態で、岩にはソテツの樹が張り付いていました。
幸いにも、岩盤の土地をよう壁などで造成することもなく、あるがままの土地の状態に建物を据え置くことができました。
現在も家主さんは、ゆっくりと敷地を修景しながら手づくりで造園し、いろいろディスプレイをしています。
自然を巧みに建築と調和させ、張り出した片持ち梁が美しい、F・L・ライトの落水荘のようになればいいなと思っています。 |