T HOUSE
「生活、風土、文化に寄り添う住まい」
この住まいは、住宅密集地の中で三方向を隣家に囲まれた敷地に赤瓦屋根を持つ建物をそっと据えた配置計画になっている。
住宅地に見られる平凡な長方形の敷地に「沖縄らしく風通しがよく人の集まりやすい住宅にしてほしい」と沖縄の文化を愛してやまない施主の熱い思いを汲み、西側の強い日差し対策とプライバシーの問題を解決するために、沖縄の伝統的な民家に見られる雨はじ空間が生まれ、西日をさけた涼しくて居心地のいい場所を創り出した。
琉球石灰岩の踏み石が敷き詰められたアプローチから赤瓦を見上げ光と影の交差する杉柱を潜り抜ける間に、沖縄の源風景を垣間見ることが出来た気がした。 |
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