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| ◎敷地環境 海の見える高台に住宅を建てたい、そんな願いを叶えるべく土地探しのお手伝いから始まり、最終的に決まった敷地は、那覇市の南端に位置し、西面の3階床レベルからは水平線の彼方に浮かぶ慶良間諸島、その手前には那覇空港の滑走路が見渡せ、水平線に沈みゆく夕陽を眺めることの出来る景勝地である。 ◎施主の要望 1階に夫人用のアトリエと駐車場(4台駐車可能)、2階に寝室・子供部屋・水周り、眺望の良い3階に居間・食堂・台所を設けることであった。老後のことを考えると、やや不便さを感じるのであるが、眺望を優先とした建物にすることになった。 ◎空間計画 三層構造のスクエアーな箱の中に、三層吹抜けの階段室を設けて夫人のアトリエのある1階から3階のパブリクスペースまでを竪につなぎ、アトリエで仕事をしながらでも家族の気配を感じられる空間とし、上下の気圧差によって自然換気をうながしてくれる風道としての役割を持ち最上部に設けたトップライトからは、アトリエ・玄関・階段室に自然光が心地よくふりそそぐ、光と風の抜ける快適な空間となっている。 階段室の2階の踏場には床から天井までの大開口の窓を設け街並みの風景を視覚的に取り込み室内に空間的な広がりをあたえ、街並みには開放的な印象をあたえるように心がけた。 夜は、ブラインドからこぼれる、ほのかな光が街並みに暖かみをあたえている。 3階のパブリックゾーンは、海の風景を望める大開口部を持つ居間に食堂・台所を直列に配置し、海を眺めながら炊事ができるように計画し、和室・ロフトを含めて1室空間となっている。 居間・和室の延長空間として奥行きの深いウッドデッキを設けて、多目的な利用ができ、ここから眺める日々刻々と変化する海の風景は格別で、特に夕方のサンセットは素晴らしく、心癒すやすらぎのひと時を過ごせ、日常生活にリゾート的な潤いとリラクゼーションをかもしてくれる住宅である。 この住宅は、SOHO向けのライフスタイルに向いた建物です。 1階のアトリエは9坪であるが駐車台数を2台にすることで、アトリエを17坪にできます。さらに敷地が大きければ、1階すべてをオフィスや店舗にすることも可能なプランです。 |
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